TOEICリスニング対策
TOEIC Listening & Reading Test のリスニングは、約45分間で100問。音声は1回しか流れず、問題によっては設問も選択肢も印刷されていません。スコアを上げるには、問題形式に慣れることに加えて、1回で正確に聞き取る耳を作ることが欠かせません。
TOEICリスニングの4つのパート
- Part 1 写真描写問題:写真について読まれる4つの文から、合うものを選びます。
- Part 2 応答問題:質問や発言に対して、最も適切な応答を選びます。設問も選択肢も印刷されていません。
- Part 3 会話問題:2〜3人の会話を聞き、設問に答えます。
- Part 4 説明文問題:アナウンスや電話のメッセージなど、1人の話を聞いて設問に答えます。
スコアが伸びない原因は「聞き逃し」
Part 2 では、最初の When・Where・Why などを聞き逃すと正解できません。Part 3・4 では、数字、曜日、否定の not、話の流れを変える but や actually が鍵になります。どれも短く弱く発音されやすい部分です。
TOEICの音声にはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの発音が含まれます。アメリカ英語以外にも慣れておくと安心です。
ディクテーションとシャドーイングで耳を作る
問題集を解いて答え合わせをするだけでは、なぜ聞き取れなかったのかがわかりにくいままです。間違えた問題の音声を1文ずつ書き取ると、聞き逃した単語がはっきりします。そのあと同じ音声でシャドーイングすれば、スピードにも慣れていきます。
このサイトのディクテーションはTOEICの形式ではありませんが、職場、買い物、旅行など日常的な話題の英語を、レベル別に毎日練習できます。600点前後を目指すならB1、800点以上を目指すならB2〜C1のディクテーションが練習に合っています。
TOEICのスコアとCEFRレベル
TOEICを運営するETSは、スコアとCEFRレベルの対応表を公表しています。リスニングでは、おおよそ110点以上がA2、275点以上がB1、400点以上がB2、490点以上がC1の目安とされています。正確な数値は公式の情報で確認してください。
自分のリスニングがどのレベルにあたるかは、無料のレベルテストで5分ほどで確かめられます。TOEICのスコアを予測するものではありませんが、練習するレベルを選ぶ目安になります。
TOEICリスニングについての質問
TOEICリスニングで満点を取るには何が必要ですか?
1回の音声で細部まで正確に聞き取る力と、集中力を最後まで保つことです。C1レベルのディクテーションで書き取りがほぼ完璧になれば、聞き取りの面ではかなり近づいています。そのうえで公式問題集で形式と時間配分に慣れましょう。
ここの練習でTOEIC Speaking & Writing の対策はできますか?
直接の対策ではありません。ただ、書き取りでつづりと文の形が身につき、シャドーイングで発音とリズムが整うので、土台づくりには役立ちます。
公式問題集と一緒に使うべきですか?
はい。公式問題集で形式に慣れ、聞き取れなかった部分をディクテーションで補う、という使い分けがおすすめです。