CEFRとは:英語レベルA1〜C2の目安
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)は、外国語の力を A1 から C2 までの6段階で表す国際的な基準です。日本でも、英検やTOEICなどの資格試験の結果をCEFRで表すことが増えています。各レベルで英語がどのくらい聞き取れるのかを見てみましょう。
各レベルで聞き取れる英語
- A1(入門):ゆっくりはっきり話されれば、自分や家族、身の回りについての簡単な表現がわかる。
- A2(初級):買い物、仕事、住んでいる場所など、身近な話題の短い会話やアナウンスの要点がわかる。
- B1(中級):仕事、学校、趣味など、なじみのある話題について、はっきり話された話の要点がわかる。
- B2(中上級):自然な速さの会話やニュースの大部分がわかり、少し複雑な議論にもついていける。
- C1(上級):長い話や、はっきり整理されていない話でも、速い自然な英語を苦労せず理解できる。
- C2:ほぼあらゆる英語を、速さやなまりに関係なく理解できる。
英検・TOEICとの対応
日本英語検定協会は、英検3級をA1、準2級をA2、2級をB1、準1級をB2、1級をC1の目安としています。TOEICを運営するETSも、スコアとCEFRの対応表を公表しています。どちらも目安なので、正確な基準は各団体の公式情報を確認してください。
自分の英語レベルをチェックする
無料のレベルテストでは、A1 から C1 へと少しずつ難しくなる10文の短い物語を書き取ります。所要時間は約5分で、リスニングの結果からあなたのCEFRレベルの目安がわかります。
このサイトのディクテーションは A1〜C1 です。C2 は自然な英語をほぼ完全に理解できるレベルなので、書き取りより、さまざまな英語をたくさん聞くほうが役立ちます。
CEFRについての質問
B2はどのくらいの英語力ですか?
仕事や大学で英語を使う場面に、ある程度自信を持って対応できるレベルです。英検では準1級の目安にあたります。
1つ上のレベルに上がるにはどのくらいかかりますか?
学習時間や出発点によって大きく違います。一般に、上のレベルほど次に進むのに時間がかかります。毎日続けることがいちばんの近道です。
リスニングとスピーキングでレベルが違うことはありますか?
よくあります。日本の学習者は、読む力に比べて聞く力や話す力のレベルが低いことが多いので、リスニングを単独で確かめて練習する価値があります。