英検・共通テストのリスニング対策
英検も大学入学共通テストも、リスニングは得点の大きな部分を占めます。過去問で形式に慣れることは大切ですが、それだけでは「聞き取れない音」はなかなか減りません。自分のレベルに合った短い英語を、毎日少しずつ書き取って耳を鍛えましょう。
英検の級とCEFRレベル
目指す級に対応するレベルのディクテーションで練習すると、試験に近い難しさの英語に慣れられます。級とCEFRの対応は日本英語検定協会が公表しているもので、詳しくは公式の情報を確認してください。
- 3級:A1レベルの目安。中学卒業程度の英語です。
- 準2級:A2レベルの目安。高校中級程度です。
- 2級:B1レベルの目安。高校卒業程度で、大学入試でもよく使われます。
- 準1級:B2レベルの目安。
- 1級:C1レベルの目安。
共通テストのリスニング
共通テストの英語リスニングは、短い発話から長めの講義や議論まで、さまざまな英語を聞いて答える試験です。1回しか読まれない問題もあるため、聞き直さずに要点と細部をつかむ力が必要になります。
練習では、まず1回だけ聞いて内容をメモし、そのあと同じ音声を1文ずつ書き取って、聞き逃した部分を確認しましょう。A2〜B1のディクテーションから始め、余裕が出てきたらB2に進むのがおすすめです。
試験直前だけでなく、毎日少しずつ
リスニングは、短期間の詰め込みより毎日の積み重ねが効く分野です。1日1文の「今日の英文」や、10分ほどの今日のディクテーションを習慣にすると、試験の音声のスピードにも自然と慣れていきます。
英検・共通テストのリスニングについての質問
英検2級のリスニングが苦手です。何から始めればいいですか?
まずB1のディクテーションを試して、どのくらい書き取れるか確かめましょう。ほとんど書けない場合はA2から始め、書けるようになったらB1に戻ります。間違えた文はシャドーイングでまねると、聞き取りがさらに安定します。
過去問だけで対策するのはだめですか?
過去問は形式と時間配分に慣れるために欠かせません。ただ、答えを確認するだけでは聞き取れない理由がわかりにくいので、間違えた部分を書き取ったり、別の英語で毎日練習したりするのがおすすめです。
中学生でも使えますか?
はい。A1・A2のディクテーションは中学で習う英語で練習できます。英検3級や高校入試のリスニングの練習にも役立ちます。