初心者の英語リスニング:短い文を確実に
長い動画が聞き取れなくても、リスニングに向いていないという意味ではありません。まずは身近な話題の短い文で、意味と音を結び付ける時間を作りましょう。
理解できる部分のある音声を選ぶ
家族、食事、場所、毎日の予定など、内容を想像しやすい短い素材が出発点になります。A1を試してもほとんど分からなければ、先に数語の意味と辞書の音声を確認して構いません。難しい番組を最後まで我慢することが目的ではありません。
説明用の例文 “I take the bus to work.” なら、誰が、何で、どこへ行くかを確認します。take と bus が分かっても、the や to を聞き落とすことがあります。分かった内容と、まだ聞こえない細部を分けましょう。
十分ほどの練習を一周する
最初は文字を見ずに大意を聞きます。次に一文ずつ再生して入力し、必要なら繰り返します。分からない部分は空けて先へ進み、練習を終えてから訂正を確認します。すべて正解するまで止まる必要はありません。
訂正では、生まれて初めて見る単語、知っているのに聞こえなかった語、単なるつづり間違いを分けます。その後に本文と一緒に聞き、最後は文字なしで再生します。余裕があれば、一文だけリズムをまねして声に出しましょう。
聞き流しと確認のある練習を使い分ける
聞き流しは英語に触れる時間にはなりますが、何を聞き落としたかは分かりにくい方法です。短いディクテーションを組み合わせると、次に注意する音が具体的になります。字幕は最初から頼らず、聞いた後の確認に使うと違いが見えます。
数日後には暗記した文ではなく、別のA1素材を試します。大部分を数回の再生で書けるようならA2へ。分からない語が急に増えたら戻って構いません。上達の速さは人それぞれで、日数や得点は保証されません。
初心者からの質問
何度聞いてもよいですか?
練習では必要なだけ再生できます。何度か聞いて新しい発見がなければ、分かる部分を書いて練習を終え、訂正から学びましょう。
初心者にもディクテーションはできますか?
短いA1素材なら始めやすくなります。最初から長文を選ばず、一文で意味と音を確かめることを目標にしてください。